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わかったつもり~読解力がつかない本当の原因 書評・感想

 

読んだほうが良い人
  • 会社でメンバーから理解力のない人だといわれていることに気づいてしまった人
  • 仕事で理解力の高い人にあこがれている人
  • 普段から理解力がないなと感じている人

理解力が高いとはどんなイメージでしょうか?

頭のよくて、仕事ができるというイメージを持っていないでしょうか?

理解力を高めるための方法を知っている人は多くいないと思います。

今回の記事では、わかったつもり~読解力がつかない本当の原因という書籍のレビューとなります。

私は、現在ソフトウェアエンジニアをして10年以上働いています。最近若いメンバーからあの人の理解は浅い。

本質を見抜いていない。という話をしているのを聞いてしまい落ち込みました。そんなとき本書に出会ったのです。

この記事を読むことで、理解力=わかったということがどんなことで、どう行動を変えれば変えられるのかがよいのかわかります。

 

わかったつもり~読解力がつかない本当の原因について概要

概要
  • 本書の目的
  • 西林 克彦さんとは

本書の目的

本書は、文章をよりよく読むためにどうすればよいかに関する記載がされている本です。

文章を読む際に一番障害になることが、「わかった」という状態です。

「わかった」という状態はどんな状態でしょうか?

単語がわかる状態?

文法がわかる状態?

背景情報が知っている状態?

国語のテストが解けた状態?

どれも違います。本質的にわかったという状態は・・・なのです。

本書を読むと正しくわかったを理解できる状態になることができますし、

わかった状態というのがどう危険か知ることができます。

 

 
西林 克彦さんの紹介

西林 克彦(にしばやし かつひこ、1944年4月16日 - )は、日本の教育心理学者。東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科教授。

台湾・高雄市に生まれる。1967年東京工業大学理工学部卒業、1974年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。1976年より宮城教育大学講師、1991年同大学の教育学部教授就任、

2010年4月より東北福祉大学総合福祉学部社会福祉学科教授。

日本語論文・英語論文共に教育系のものをだしています。

https://cir.nii.ac.jp/crid/1030003658421091969

書かれている西林さんはアカデミックな方といえますね。

ビジネスや実践で使いたい人が読む本としては、即効性がないと感じるかもしれません。

 

わかったつもり~読解力がつかない本当の原因の要点

要点
  • 「わかった」状態と「わからない」状態
  • 「わかった」状態がなぜ危険なのか?

本書で重要な点は2点あります。

まず1点目がわかった」状態と「わからない」状態が存在するということです。

この2つの状態の違いですが、

わかった

文章を読み終わって、理解できていない点はない。

つまり、単語も文法もわかり、文の前後も関連性が理解できる状態

わからない

文章を読み終わっても意味が分かっていない

文の前後も関連性がわからない状態

と定義されています。本書では小学生が読む文章をもとに、わかった・わからない状態を細かく実感の持つように説明されています。

要点2点目の「わかった」状態がなぜ危険なのか?です。

実は「わかった」状態になると、同じ文章を読んでいても頭に入ってこなくなります。

なぜなら、既にわかっている情報なので、ここから得るものはないという発想に陥ってしまいます。

つまり思考停止状態に陥ってしまうからです。

皆さんも経験ないでしょうか?話の展開がありがちだと思っていたら、最後までよく聞くと違っていたということが。

相手の言うことをわかった状態にいると自分自身が思ってしまうと起きてしまう現象です。

最後に、「わかった」状態になってしまい思考停止状態になったらどうしたらよいかについてです。

本書では、わかった状態は安定的な状態なので安心することは当たり前だが、もっと知る必要がある場合には注意深く情報を整理し

わかった状態からわからないことを見つけることで活路を見出すという話が書かれていました。

私の職場での話をすると、優秀な人ほど、人の話を聞き、自分で表などにしていくつかの観点で情報をまとめ

論理的につながりがないかどうか、逆にこういった情報は持っていないかなど自分で情報を埋めに行く行動をとることで

わかった状態に陥らない工夫をしています。

ここは人それぞれ解答があると思うので、まずわかった状態に陥ったら情報を整理したり、人に聞くなりして浅い部分に気づけるような行動がとれるといいですね。

 

わかったつもり~読解力がつかない本当の原因まとめ

まとめ
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因概要
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因の要点
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因を読んで変化したこと

今回わかったつもり~読解力がつかない本当の原因を紹介しました

私はこの本を読んで、仕事でわかった状態にいくと思考停止してしまいこれ以上情報を受け付けなくなるという癖があることに気づくことができました。

そしてよく上司から、それじゃいけないといわれている理由が、思考停止状態に陥っていることだと理解することができました。

思考停止状態に陥らないためにも、わかった状態に陥ったもので必要なことは深く知るという行動をしていく必要があります。

 

今後もビジネスや健康に役立つ本の紹介をしていくので、良ければブックマークを入れていただけるとありがたいです。

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ken

ブロガー【経歴】 1部上場企業で働くサラリーマン 朝活継続4年で成し遂げたこと  ・TOEIC 400点アップ  ・リングフィットアドベンチャー:継続3か月  ・FITBOXING継続4か月  ・プログラミング 素人→Paiza ランクBクリア  ・読書数百冊 など。朝活で挫折することを成し遂げてきました。 ▶︎ ken Blog ▶︎子供3人育児、仕事をこなしつつ、成長してきた  秘訣を紹介していきます ● 英語学習、ビジネス、ダイエットが好きです ● 大分県出身の30代

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